認知療法とは

 認知療法では、人にはその人特有の物事のとらえ方 (心のくせ、認知のパターン) があって、それが感情のコントロールに影響を及ぼしていると考え自分の「心のくせ」や思考のパターンを知り、それをより柔軟性の高いものに変化させていくことで、気分の改善を図ったり、社会への適応性を高めたりする方法です。

 それでは、自分の「心のくせ」を知ることができるのでしょうか?その方法論が、認知療法のポイントです








 認知療法で、注意すべきこと


 「認知療法」では、自分の「心のくせ」、すなわち認知の歪みのパターンを知り、それを修正していくトレーニングです。ものの見方を柔軟にしていくことによって気分や社会適応性を改善することが目標です。

 しかし、精神症状がきわめて不安定な急性期では薬物療法や時によっては入院治療を優先し、そのような状態を脱しなければなりません。

 薬物治療を含むすべての治療法が万能でないように、認知療法にも適否があります。 精神状態がそれほど不安定でないときには、認知療法的な方法が精神状態のいっそうの安定化に役立つと思います。認知療法を含めて、ひとつの治療法に固執することなく、その状況に適切な治療法を選択するという柔軟な姿勢が大切です。






 





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