治療方針

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当院の最大の特徴は、「ストレス状況」、「心の病気」及び「発達障害」の有無を、バランスよく立体的・俯瞰的に診察できることです。

 現代社会は、社会の複雑化に伴って仕事や人間関係等でのストレスが増大していて、「ストレス社会」とも言われています。
 ストレスが原因と考えられる、気分の浮き沈みが激しく不安定である不安抑うつ過食拒食など、いわゆる都市型の「心の病気」は、かなりの数に上ると考えられます。

 このような「心の病気」は、初期は表面上は比較的、軽症に見える場合が多いのですが、そのまま放置していますと重症化していくことも考えられます。ですから、当院では、このような方々にとって、できるだけ気軽な気持ちで相談・治療を受けられるような場でありたいと、まずは考えています。

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私は、「心の病気」の治療の基本とは、正しい判断に基づく的確な薬物治療やストレス状況の軽減と思っています。

   当院の最大の特徴は、精神科治療の従来の固定観念に単純に囚われて診療しているのではなく、その患者さんにとっての最良の治療を模索し続けて、診断・治療についての工夫や改善を絶え間なく行ってきていることです。

  投薬治療に関しても、その患者さんにとって必要でない薬は、一切出さないことをモットーとしています。 そして、必要な薬については、必要にして最低量を、副作用に最大の注意を払いながら出すことにしています。
  もちろん、患者さんのご要望にも沿うようには、十分に配慮は致しております。

  次なる当院の特徴とは、常に研究心や前進する心がけを忘れず、特に他院では治らないうつの治療にも精力的に取り組んでいます。

  また、当院は、常に本人の置かれた「ストレス状況」、「心の病気」、 「発達障害」の有無を総合的・俯瞰的にみて診断・治療していくことを心がけています。
  従って、当院では、「適応障害」「人格障害」などといったあいまいな病名は一切使用しません。 何故、適応が悪くなっているのか、あるいは何故、人格にゆがみが生じているかを探求していくのが真の精神医学であると信じているからです。

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